ファントムバイブレーションシンドローム

生活

幻想振動症候群(ファントムバイブレーションシンドローム)

着信がないのに、携帯電話が振動したように錯覚する現象。 振動に対して脳が過敏に反応する。

30代前半の猛烈に忙しい時、これになったことがありました。

同じように悩んでいる方に、症状の共感・治し方など、参考になれば幸いです。

 

・当時の状況

携帯電話の通話中のみで、毎日約3時間の対応

⇨ 1日30〜40件、1回5分の通話として計算

⇨ 商品問い合わせ、見積もり依頼、社内外の納期確認、クレーム対応、機械トラブル対応などなど

⇨ なおかつ、パソコンと携帯電話のメールを同期

⇨ 得意先からの反応の良さが、営業マンの価値と思っていた。

 

・着信していないのに、震えている?

当時はスボンの左ポケットにスマホを入れていました。着信音はオフ、バイブレーションはオン。

あ、震えてるから、電話出なきゃ!と思って画面をみても、着信無し。

どうした? 俺の脳みそ、左太もも外側の感覚よ・・・という感じでした。

 

・悩みポイント

着信が無いのにスマホを確認する手間が掛かる。

平日・休日、時間を問わず震えるので、そもそも落ち着かない。

架空の着信バイブと我慢して確認せずにいると、たまに本当の着信があり、疑心暗鬼になる。

奥さんに最初は笑われ、次第に心配される。

最大の悩みは、「自分の感覚を疑う⇨自信をなくす」「自分は弱い人間だったのか」というマイナス感情を持つこと。

 

○治し方

1、すぐできる物理的解決、「震えるはずがない状況を作る」

バイブレーションをオフにする

⇨ カバンに入れる

 

2、少し時間が掛かる解決、「周囲の協力、環境作り」

⇨ 得意先に正直に話し、急がない用事はメール or ショートメッセージ or FAXで連絡してもらう

⇨ 問い合わせが多い内容をまとめ、先方さんが電話せずに済む資料を用意する

 

まとめ

人員削減の割に、仕事が減らない=一人の仕事量が増える。

便利なツールは増えるけど、仕事の削減に繋がっていない。逆に増える!?

いろいろな悩みがありますが、

「携帯電話、スマホごときに悩まされてたまるか!」

という精神で、原因を一つ一つ潰していくことで解決できることがあると実感した出来事でした。

 

 

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